Seia Mia Story

闘病ニートのminimalistへの道のような日記

東方書物庫 その3

東方書物庫 その3

 

前回は、博麗霊夢の紹介でした。途中、天論のダークサイド版、獄論の登場がありましたが、霊夢さんが沈静化してくれましたね。今回は霧雨魔理沙さんの登場回です。

 

*********

 

場所は、霧雨邸の倉庫。

 

「あるぇー。どこに行ったんだ?キノコ栽培キット。。。」

 

魔理沙は、実験用に作ったキノコ栽培キットを探している。この栽培キットは、魔理沙が好きなキノコの栽培用として半年前に作ったものである。しかし、さらに改良させたものをつくったのでお払い箱にしておいたのであるが、松茸の栽培をするために使おうとして、探しているのである。

 

その倉庫に、誰かが来たようだ。

 

魔理沙さん♪遊びに来ました!」

「うん?おー。井蛙三姉妹か。ちょうど良いときに来たな。捜し物が見つかるように、また音楽を流してもらえないかな?」

 

天論が頬を膨らませた。

 

「むー。魔理沙さん、私たちの音楽は捜し物を見つけるためのものではありませんよ!」

「いいじゃないか、研究に参加するということでいいだろう?捜し物は、キノコ栽培キットでな、松茸の栽培を研究するために探しているんだよ」

「ほー。松茸なら許しましょう」

「・・・なっ。。松茸ならよかったのか」

「では、御国、人美、演奏の準備よ!」

「おう!」

「うん・・・」

 

天論達は、平調音取という、チューニング演奏を始めた。

 

「これは、前奏というやつか?初めて聴いたぞ」

「はい、楽器の音合わせです。調子を合わせるためですね」

「へー。プリズムリバー三姉妹もやっているのかな」

「彼女たちもやっているはずですが、聴いたことがありませんね」

 

・・・・・・

 

「では、本演奏を始めます。陪臚(ばいろ)という楽曲です」

 

ーーー♪

 

越天楽とは異なった曲調である。

 

「・・・・・・越天楽よりかは、落ち着きのある曲だな」

 

演奏が終わった。

 

魔理沙さん、どうでしたか?」

「ああ、越天楽とは違った曲想だったから、ゆっくり落ち着けたぜ」

「きっと、捜し物が見つかるようになったと思いますよ」

「?そんな効力がさっきの曲にはあったのか?」

「ゆっくりなテンポの曲なので安定した状況を与えてくれる効果があるんんです。曲の由来には関係なくですが」

「そうか。ありがとうな。もう一度探してみるわ」

 

そういうと、倉庫の中奥深くに魔理沙は捜し物を探しに行った。

 

「姉さん、陪臚の曲の源流は、戦闘鼓舞の意味だったでしょう?捜し物が見つかる効果なんてないんじゃないの?」

「甘いわね。御国、確かに陪臚は戦いにおいて、勝機を得るために演奏された曲だけど、捜し物を見つけることは自分自身との戦いという面もあるの。自己の内部に探りをえながら立ち振る舞う姿は、戦いと同じなのよ」

「そういうものかね」

「そういうものよ」

 

しばらく、だいたい三分くらい経った。

 

「お!あったぞー。しかも足下に。。。灯台もと暗しだなこりゃ」

「おーよかったですね。魔理沙さん」

「これで松茸の栽培実験ができそうだぜ」

「勝機は我にありですよ、魔理沙さん」

「ん?なぜだ?」

「実は、さっきの曲は勝機を得る効果のある曲だったんですよ」

「へーそうか・・・つまり捜し物が見つかることが勝つことだったんだな」

「そうですし、まだ音楽の効果は続いていますので、松茸を栽培できる戦いを継続していけば、かならず勝利できます」

「ほぉーそれはいいことだな。じゃあ早く実験してくるわ!じゃあな天論達!」

「それでは〜」

 

魔理沙は母家に入っていった。

 

「姉さん、目的は達成したからいいけど、これからどうするんだ?」

「そうね。紅魔館にでも行きましょうか。東方井蛙教会に顔をだしておかないとね」

レミリア教会長に会いに行くんだね」

「そう。研究結果を報告しにいかないとね」

 

するとぼそっと人美が語った。

 

「・・・・・・東方書物庫は、東方キャラクターの紹介がメインだったはず。それは、井蛙三姉妹の日常での話でしょうに」

 

「・・・メメタァ!!メタい発言は、だめよ、人美・・・確かに忘れていたわね。でも今からそうすれば、問題ないでしょ」

「そうだよ、人美。今からなら問題ない!」

「ということで、霧雨魔理沙さんは、とある家庭の事情で家出をして、ここ魔法の森の中に魔法の研究のために、闘争の日々を過ごしているんです。おしまい」

「短っ!姉さん、短いよ。いくら端的にのべよみたいな雰囲気があったのは、認めるけど、それはないんじゃないかな」

 

??「確かに、それは無いぜ!恋符「マスタースパーク」!!」

 

ドガシャ!!

 

魔理沙邸の扉が力強く開き、虹色の光線がはなたれ、天論に直撃。そのままピチューンした。

 

ピチューン・・・・・・

 

「あ、姉さんが逝った」

「まったく、人の紹介を存外に扱わないでくれるかな。失礼だぜ」

「そうですよね!魔理沙さん、ちょうど良いときに放ってくれてありがとうございます!」

「御国、おまえはどっちの味方なんだよ・・・・・・」

「優勢の味方です!」

「やれやれだぜ・・・・・・」

 

 

end....

 

 

「なっ、なにこの終わり方!?私はどうなるのよー!!」

「終わり」

 

 

こんどこそ

 

 

end...

 

 

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 前回は、書物庫といいながら屋外だったので、今回は倉庫を出してみました。途中から書いてて、井蛙三姉妹の日常とかぶってしまうような展開になってしまったので、魔理沙にマスタースパークを放ってもらいました。

 

 でもそれが話の終局を迎えてしまいましたね。司会進行役の天論が退場していまいましたので、gdgdするまえに終わらせてもらいました。なんか、やられ役に型がはまってきてしまいましたね。。。